GA-2025-02 CITRUS / TOPAZIO / DOUBLE ANAEROBIC FERMENTATION / BLACK HONEY

◆FLAVOR NOTES

Fruity, night-blooming jasmine, mango, cherry truffle, passion fruit, honey, guarana, citric acidity, cream body, bold and sweed finish.

販売は3月7日に開始予定。現在事前予約のみ可能
商品コード: GA-2025-02 カテゴリー: ,

説明

◆ロット詳細(Lot Details)

ロット:GA-2025-02 CITRUS
品種:TOPAZIO(トパージオ)
プロセス:Double Anaerobic Fermentation
精製方法:Black Honey
スクリーンサイズ:15up
水分値:10.9%
入港:2026/03

◆焙煎士も絶賛!毎日新聞掲載の「トパージオ」

トパージオ・ダブル・ファーメンテーションは、グアリロバ農園を代表する目玉ロット。
「幻の豆」と呼ばれ、新聞にも取り上げられるほど多くの人を驚かせた、その味わいは唯一無二です。
二段階発酵によって引き出された、柑橘のような明るい酸、ハニーの甘み、そしてスパイスを思わせる余韻。
一杯の中に、自然と人の技が織りなす奇跡が息づいています。

※ 毎日新聞 2021年3月1日付「『幻のコーヒー豆』を未来の種に」

◆TOPAZIO (トパージオ

クリーンで明るい酸、蜂蜜のような甘さ ― トパージオ

トパージオは、ブラジルIAC(カンピーナス農業研究所)が生産効率と風味の両立を目的に開発した改良種で、
「ムンドノーヴォ × カトゥアイ」という血統を持ちます。

ムンドノーヴォの高糖度・密実な果実構造、カトゥアイの均整な樹形と早熟性を受け継ぎ、
気候変動下でも安定的に高品質なチェリーを実らせる「安定型プレミアム品種」として位置づけられています。

フレーバープロファイルは、蜂蜜、オレンジブロッサム、アプリコット、キャラメル
ブラジルらしいしっかりとしたボディ(質感)と、主張しすぎない柔らかな酸です。 特筆すべきは、その重厚さと繊細さのバランス。

◆Selective Hand Pick(セレクティブ・ハンドピック)

グアリロバ農園では、高性能な機械収穫(Mechanical Harvesting)を導入し、熟度の高いチェリーを中心に丁寧に摘み取ります。高精度な機械と熟練の管理によって、糖度24.0ブリックス以上の完熟果実を効率よく収穫。これにより、果実本来の甘みが際立ち、風味豊かでクリーンな味わいを実現しています。機械化と品質へのこだわりを両立させた、グアリロバならではの精密な収穫技術です。

◆Double Anaerobic Fermentation(二段階の嫌気性発酵)

品種特性の限界を超える。 緻密に制御された「二重嫌気性発酵」が拓く、トパージオの新たな官能領域。

このロットは、単なるアナエロビック・ファーメンテーション(嫌気性発酵)ではありません。 「トパージオ」という優れた品種が持つポテンシャルを、革新的な発酵プロセスによって意図的に「増幅」させた、極めて高品質なマイクロロットです。

従来の精製方法では到達不可能な、唯一無二の風味体験。 その秘密は、二段階(Double)に分けて実行される、緻密な発酵プロセスにあります。

① 一次発酵: カーボニック・マセレーション (36時間) まず、収穫した完熟チェリーを洗浄。 その後、密閉型バイオリアクター(発酵タンク)に移し、コーヒー畑由来の特定微生物培養液を投入します。 さらにタンク下部のバルブから二酸化炭素(CO₂)を注入し、酸素を完全に排除した状態(炭酸浸漬)で36時間、第一段階の発酵を行います。

② 二次発酵: 果肉除去後の嫌気性発酵 (72時間) 一次発酵を終えたチェリーの果肉を除去(パルピング)します。 その後、パーチメント(種子)を、一次発酵で使用したのと同じ微生物溶液と共に、再びタンクへ。 この状態で、さらに72時間、第二段階の嫌気性発酵を継続させます。

発酵がもたらす風味の創造

なぜ、これほど複雑な二段階のプロセスを踏むのか。 それは、チェリー(果実)とミューシレージの双方から、フレーバー成分を最大効率で引き出すためです。

この二段階の嫌気性発酵により、果実の成分は深く分解され、新しく生成された芳香成分や有機酸が、果肉を除去した後の種子(生豆)内部へと効率的に浸透します。 結果として生まれるのは、単一の発酵では到達できない、圧倒的に複雑で立体的なフレーバーです。

◆Slow Shade Dry(スロー・シェイド・ドライ)

陰干しでじっくりと乾燥させる、時間が育む芳醇な香味。

収穫したコーヒーチェリーは、アフリカンベッドに一層に広げ、約40日かけて陰干しでじっくりと乾燥させます。
直射日光を避け、時間をかけてゆっくり乾燥させることで、急激な乾燥による豆へのストレスやダメージを防ぎ、内部の水分を均一に除去します。

このスロー・シェイド・ドライ方式によって、発酵過程で生まれた複雑な香味成分が豆の内部までしっかりと浸透し、
トロピカルフルーツやハニー、ワインを思わせる芳醇な香りが際立ちます。

丁寧な乾燥工程を経ることで、コーヒー豆本来の豊かな甘みとまろやかな酸、そして奥行きのあるボディが見事に調和。
その結果、透明感のあるクリーンカップと深みのある甘さが共存する、上質な味わいに仕上がります。

◆精選・選別・水分値調整(Processing, Sorting & Moisture Control)

選別・乾燥・水分調整・品質チェック

徹底した品質管理と一貫したカップクオリティを実現する最終工程。

物理的な選別工程では、比重選別・スクリーン選別・光学式選別を順に行い、不純物や欠点豆を除去。
その後、最終水分調整工程にて、倉庫内で一定期間安定化させながら含水率を目標値の10.5%に精密調整します。

この徹底した工程管理により、カップの透明感と一貫性が高く保たれ、グアリロバ農園のコーヒーが持つ
明瞭な風味と安定した品質が確実に実現されます。

すべての精選・選別・乾燥工程を終えた後、グアリロバ農園ではカップクオリティ検査を実施します。
Q-Graderによるカッピングを通して、香り、酸味、甘み、ボディ、後味といった複数の指標を評価。
ロット全体の一貫性や、品種固有のフレーバープロファイルが正確に再現されているかを確認します。

◆認証(Certification)

グアリロバ農園は、環境保護地域社会支援持続可能な農業における取り組みが高く評価されている優秀な農園です。
主な認証は以下のとおりです:

  • Rainforest Alliance / UTZ 認証(2011 年取得、毎年更新)

  • Certifica Minas Café(ミナス州政府認証プログラム)

  • Carbon Negative(GRON, 2022 年取得、毎年更新)

◆受賞歴園 (Awards)

グアリロバ農園の品質は国内外で高く評価されており、Cup of Excellence(COE)2016 Brazil Naturalsで見事1位を受賞。2018年には、Brazil Pulped Naturalsで8位、2019年のCOEではNational Winnerを受賞など、数々の国際的なコンペティションでその品質が認められています。

受賞歴、カップオブエクセレンス、Coffee of The Year, Cup of Excellence

◆グアリロバ農園歴史・データ

19世紀創業のグアリロバ農園は、5代にわたり受け継がれる名門農園。ミナスジェライス州カンポ・ダス・ベルテンテス地区(GI認定産地)で、伝統と革新を融合させたスペシャルティコーヒー生産を行う。カーボニック・マセレーションやアナエロビックなど先進的発酵技術を導入し、テロワールを生かした高品質なコーヒーを世界へ届けている。

追加情報

重さ 該当なし
内容量

800g, 10kg, 30kg